まかる神

核戦争で滅んだ地球に唯一遺された広大な森を護る蛇神。

上半身だけで20mを優に超える巨体を誇り、

3対6臂の腕と黒蛇の下半身を持つ。

森を豊かにし、あらゆる汚染を浄化する能力を有するが、

その反面凶暴で、森に危害を加えるものは皆殺しという“掟”を厳守している。

時に子供のような無邪気さを見せる事があるものの、

近寄る事は危険。7歳までの子供には絶対に手を出さない性質がある。

まき

まかる神の世界から何十億年の時を経て、正常化した地球に住む人間に化けたまかる神の姿。

日本に居住し、様々なアルバイトをしながら大学に通い、癖の強い友人達と交流しながら人間社会を謳歌している。

そんな社会に何故か蔓延る異生者(いふもの)という、人のみを襲う化け物を密かに狩り、その呪力を吸収することで己の糧にしている。